市営バスの経営状況 | 市営バスについて | 北九州交通局

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市営バスの経営状況

1.経営状況の推移と事業運営

交通局では、「北九州市営バス事業あり方検討会議」(令和元年度)の議論を踏まえ、担当副市長及び関係局長で構成する「今後の市営バスの運営方針に関する庁内協議会」において市営バス事業の今後の方針を決定しました。これを受け、令和3年3月に5か年の「第3次北九州市営バス事業経営計画(令和3年度~令和7年度)」を策定しました。

少子高齢化やマイカーの普及に伴う利用者の減少傾向が続く中、新型コロナウイルスによる影響も加わり、今後も厳しい経営環境が続くと思われますが、新たな計画に基づき、市民の皆様の生活の足を守るという重要な役割を果たしていきます。

主要な経営指標の推移 (単位:千人、百万円、税込み)

年度 乗合輸送人員 乗合収入 損益収支 資金収支
平成24年度 7,004 1,134 △54 17
平成25年度 7,003 1,122 6 67
平成26年度 6,164 1,089 △633 △74
平成27年度 6,083 1,087 74 4
平成28年度 5,925 1,060 △32 △82
平成29年度 5,844 1,046 △95 △66
平成30年度 5,704 1,019 △71 △100
令和元年度 5,392 971 △176 △256
令和2年度 3,868 686 △103 △206
令和3年度 3,523 652 △191 △281

2.令和4年度当初予算の概要

収益的収支 (単位:百万円、税込み)

区分 令和4年度当初予算額 令和3年度当初予算額 差し引き
収益 2,184 2,095 89
うち営業収益 1,942 1,943 △1
費用 2,151 2,014 137
うち営業費用 2,053 1,912 141
損益 33 81 △48

資本的収支(単位:百万円、税込み)

区分 令和4年度当初予算額 令和3年度当初予算額 差し引き
収入 108 50 58
うち企業債 96 46 50
支出 202 160 42
うち建設改良費 136 87 49

3.令和3年度損益計算書、貸借対照表の概要

損益計算書 (令和3年4月1日~令和4年3月31日)

区分 金額(百万円)
1 営業収益 1,424
2 営業費用 1,771
3 営業外収益 141
4 営業外費用 38
 当年度純損失 244
 前年度繰越欠損金 2,096
 当年度未処理欠損金 2,340

貸借対照表(令和4年3月31日)(単位:百万円)

資産の部 負債の部
1 固定資産 1,251 3 固定負債 515
(1)有形固定資産 1,247 4 流動負債 368
(2)無形固定資産他

4

5繰延収益 425
2 流動資産 920 資本の部
6 資本金 3,073
7 剰余金 △2,210
(1)資本剰余金 131
(2)欠損金 2,341
資産合計 2,171 負債資本合計 2,171

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