北九州市交通局では、令和2年2月から令和3年3月までの間、オリックス自動車株式会社と共同で「AIを活用した高齢ドライバー見守りシステム」の構築を目指し、実証実験を行ってきました。
乗用車やトラック向けに開発されたAIや先進技術を用いて、バスの運転データ蓄積や分析等をすることで、危険運転の兆候の早期把握に一定程度の効果があり、安全運行の確保に貢献することが確認されました。
北九州市営バスにおいては、本実証実験で構築された「北九州市営バス版安全運転支援システム」等を活用し、今後も引き続き、安全安心な運行を図るため、AI搭載通信型ドライブレコーダー「ナウト(*1)」を導入することと致しました。
*1.「ナウト」はNauto Inc.が商品開発し、オリックス自動車株式会社が販売提供するものです。
導入時期
令和3年11月1日(月)
台 数
合計20台
若松営業所10台(大型バス:8台、10人乗り小型車両:2台)
向田営業所10台(大型バス:9台、10人乗り小型車両:1台)